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シンボルツリーである紅葉の生育が良好でないようで今後が心配ですが、とても魅力的な建築でした。ドイツ製のガラスを固定しているネジのネジ山の向き。イスに座った時の視線を考慮された高さを持った床。感動を覚える建築です。
一般公開日「聴竹居 紅葉をめでる会2018」に伺いました。10分単位10人ずつで丁寧に建物内部をご案内いただけます。おかげさまで細部にわたって建築意匠の意図が理解でき大変有難かったです。9:30に到着して順番は10:20でした。逆に帰る頃には空いていましたのでホームページに有るように午後がおススメかも知れません。100年前の建築ながら、これからの日本の住宅に取り入れるべきコンセプトがふんだんにあって驚きました。
保存活動や維持管理、見学ガイドもボランティアの方々で運営されているそうで、頭が下がります。 安易に壁紙を張り替えたりするのではなくできる限りオリジナルの状態を保存しているようでした。 また、ガイドの方の説明もとても楽しく聴竹居への愛、建築への愛、この地区への愛を感じるものでした。 当時としてはとんでもなく高価な電気ヒーターや、画期的な自然エネルギー利用の方法など、ただ見ただけではわからないことも親切なボランティア・ガイドの方の説明でよくわかり見学がとても充実したものになりました。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:30~16:15 | ● |