全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
中大兄皇子が造った日本初の時計として知られる漏刻・水時計跡。時を定めるという大事な遺跡なのに整備がされていないのが残念。平成31年3月13日再訪。
明日香村の漏刻(水時計)の跡。整備されているので、見学しやすいです。欲を言えば、説明看板はあるのですが、もう少し詳しくわかると嬉しいです。水の流れ方、どう使ったのか、想像をかき立ててくれるようなリアルな説明があると、より見応えがあると思います。
時を正確にするため、作られたという。大化より元号が始まるが、このことと水時計の時間の管理と同じような思いが中大兄皇子の中にあったのだろうか?ふと思った次第。
国家として成立させる為にはインフラ整備が必要です。道路とか水利とか、それ以外にも社会制度とか。あと重要なのが単位ですよね。重さ長さ時間貨幣etc.....日本と言う国家のインフラ整備を考えた場合、ここは無茶苦茶重要な遺跡ですよ。
天智天皇の即位前の中大兄皇子のとき、斉明天皇のとき、水時計を作ったのは、壬辰の乱の小説で知っていたのですが、その遺跡があるとは、知らず、驚きました。どういう仕組みか分かりませんが、良かったです。
中大兄皇子が造ったといわれている日本初の漏刻(ろうこく)、つまり水時計の跡で、日本書紀にその記載があるとのこと。この柱跡は掘立柱建物跡で、近くを流れる飛鳥川の水を建物内に引き入れて、時を計っていたらしい。記録によると、日本で初めて時計による時の知らせが行われたのが6月10日であったため、それを記念して「時の記念日」が制定されたとのこと。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00:00~00:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |