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木造2階建、寄棟造、桟瓦葺で茶室を付設しています。城山と錦帯橋を借景とする造りになっていますが残念ながら一般公開はしていません。道路から外観を見学するのみです。
題目堂長要庵(普門寺)川西4丁目2-8(現水西書院地)川西の道祖崎に題目堂長要庵がありました。法華宗で本尊は釈迦牟尼佛です。元禄14年(1701)清泰院一世日住上人の時、川西の清水谷作間彦兵衛の屋敷を買い求め清泰院の預かり屋敷としました。当時清泰院は横山にありました。11年後宝永8年(1711)天長院様(3代藩主広嘉公の母堂)の御持佛を日住上人隠居所に下し置かれ、そこを長要庵と称しました。延享3年(1746)清泰院三世日玄上人の頃この清水谷の地は寒湿のため老衰隠居の保養地とし