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嵐電蚕ノ社駅徒歩圏内。かってのこの地方の権力者秦氏ゆかりのお社で、本殿東側の摂社蚕養神社が養蚕、機織、染色技術に優れた秦氏に縁が深く、蚕ノ社と呼ばれる事から通称蚕ノ社と呼ばれる様になったと伝わっています。平安時代には祈雨の神として信仰されました。近年は渇水状態になっていますが境内にある元糺の池の水に手足を浸すと、しもやけ、脚気にならないと伝わっています。また元糺の池に建つ三方から拝む事が出来る三柱鳥居は、厳島神社の唐破風鳥居、伴氏社の台石に蓮弁が彫られた鳥居とあわせて京都三珍鳥居に数えられています。残念ながら御朱印の授与はありません。
一度は参拝したいと想っていました、「三柱鳥居」が有名な木嶋神社、別名 蚕ノ社に寄りました。境内の元糺の池の辺りに摩訶不思議な三角の鳥居は何ともパワーを頂ける感じがしました。神社は養蚕、織物、染色の守護神を祀った蚕養神社と謂われており、其が蚕ノ社に繋がる由縁です。(因みに御朱印はありません)
清澄な雰囲気で満たされている秦氏ゆかりの神社です。有名な三柱鳥居が境内の向かって左側の「元糺(もとただす)」にあります。この鳥居はその形だけでなく、鳥居の柱が八角形なところも注目しておくといいと思います。ここの近く、広隆寺の東北にいまします大酒神社(同じく秦氏ゆかりの神社)の鳥居も柱が八角形です。渡来系氏族というだけではなく、ユダヤ系だとか古代イスラエルの失われた十支族との関連などが云々されている秦氏ゆかりの神社のあり方には興味を抱かざるを得ません。