全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
午後に到着。嵐電鹿王院駅から徒歩5分の住宅地にあります。山門からの石畳が長く竹藪と紅葉に囲まれ、一気に非日常空間に。観光客も僅かでゆっくり拝観するのに適しています。嵐山を借景とした枯山水の庭園や運慶作と言われる本尊釈迦如来及び十大弟子の像が間近に見られます。
2021/04に拝観。ココのお寺は色々な文化財を見学するために訪れると言うより、庭園を見ながらその静けさに身を置いて、ぼっとするのに向いている。お寺の北側を嵐電の電車が通って行きますが、静かさを邪魔する程でもないし。いま舎利殿は工事中で見学出来ないのでご注意下さい。あと受付には係の方がいない時は気長に待つか、入口の鐘を鳴らして下さい。
京都市右京区、臨済宗 覚雄山 鹿王院。室町幕府第3代将軍足利義満公が室町時代の康暦2年(1380年)に建立した宝幢寺の塔頭寺院である。宝幢寺は応仁の乱で焼失したため廃絶し、鹿王院のみが残った。数多くの重要文化財を所蔵し、本尊釈迦如来及び十大弟子像は運慶作と伝えられる。嵐電嵐山本線の駅名にもなっている。
嵐山嵯峨野近辺で隠れ家的なお寺であり、室町幕府三代将軍足利義満ゆかりのお寺。紅葉の時期の訪問となり、入り口から続く路地から既に秋の季節を満喫できる雰囲気を醸し出しています。赤色、黄色に交じって緑色も残る色とりどりの紅葉の樹々は、まさに錦秋の世界。枯山水の庭園、茶室など、ゆっくりと時間が流れる中で、のんびりと過ごすことができました。秋だけでなく、春夏秋冬四季折々に訪問してみたいお寺です。天龍寺訪問時に足を伸ばしてみるのはどうでしょうか。