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江戸時代から現在までの物流の変化が分かって興味深い。映像資料を見なければ1〜2時間もあれば十分に見て回れる。自分は昭和初期〜40年くらいの物流事情を追ったドキュメンタリーを見入ってしまい、気がついたら5時間近く経過してた。
実質的に日通の企業博物館らしく、江戸時代の伝馬制が明治維新を経て民間の飛脚をもとにした内国通運に置き換わり、戦時統制の一環として日本通運にまとまった歴史が小さい展示スペースに凝縮されている。展示を見ていると、パレットとフォークリフトを用いたパレチゼーションが普及する以前の多様な貨物のあり方と、それを取り扱う困難さが実感できる。
物流に関するわが国初の専門館として、1998年に開館しました。1958年に日本通運本社内に設立された「通運史料室」をその前身としているそうです。