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「物見櫓古墳は、本古墳群の中では最も小さく、墳丘長62mで周濠も伴わない。墳丘には葺石を持つが、埴輪は確認されていない。埋葬施設は盗掘を受けていたが、石の抜き取り跡から複室構造の横穴式石室で全長11m前後になるものと推定されている。副葬品は多数の陶質土器や須恵器、鉄鏃、鉄矛、挂甲、胡?、馬具、ヤリガンナ、ガラス玉、垂飾付耳飾などで、6世紀初頭頃の築造と見られる。」国指定文化財データベースより抜粋。
4基の前方後円墳から構成される野津古墳群で最も古い6世紀初頭のもの。墳長62mで周溝はない。石室から出土した金製垂飾付耳飾がよく知られている。