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上五島の教会の中で唯一の世界遺産のものです。ネットでの予約も受け付けていますが、電話でも予約できます。内部の見学は30分以内と決まっており、見学前に撮影禁止や私物の聖書などを触らないようにという説明を受けます。石造りの外観ですが、内部は木造で明るい彩色となっています。中にはキリストの磔刑の絵が並べられています。五島でどのようにキリシタンが暮らしてきて、今なおその信仰が続いていることを体感することができます。上五島で必見の場所です。
案内所があり綺麗に整備されています。歩く距離もそれほど無いのでどの年代の方にもおすすめです。教会の説明の方のお話が聞きやすく楽しめました。カフェや売店が無いので、休憩所で美味しいジュースやコーヒーの販売があればいいのにな~と思いました。
岩でできた珍しい協会。確か天草のキリシタン館でもこの協会が珍しいので紹介されていた。この辺りの集落は砂岩を用いた建築が特徴。ヨーロッパのよう。内覧可能。
1軒をのぞいて皆キリシタンだったという頭ヶ島。迫害が厳しくなり、五島崩れの際に、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、禁教令が解かれてから、この地に戻ってきました。頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって、1910年(明治43年)に着工し、近くの石を切り出して建設が始まり、1919年に完成しました。拝観には事前予約が必須で、日にちと時間指定で拝観できます。最低限ここを見るためだけに上五島を訪れる方が居るくらい、上五島の教会群でも群を抜いて有名な教会です。
世界遺産の構成資産の一つ。たどり着くのに山を一つ下る感じになるので、その当時はほぼ孤立した集落だったんだろうなーと思います。レンガ造りながら、屋根に瓦がある和と洋のまざったデザインの教会です。ステンドグラスも、透明度が高いのは当時のもので、修復したグラスは透明度が低く透けていない…いまでも再現できない技術のようで、当時の人々のレベルの高さを伺い知ることができました。海に面して建っている教会なのですが、ここからの景色は日本とは思えないくらい美しいです。ラッキーなことに、雲一つない晴天で、最高の自然、文化を体験することができました。見学の際は、予約をお忘れなく。