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旧蔵内邸は、明治時代から昭和初期にかけて筑豊で炭鉱の経営や大分で錫や金山の経営で財をなした蔵内一族の本家住宅です。和風の住宅と日本庭園は素晴らしく、国指定名勝として一般に開放して見学させてもらえます。
初めて蔵内邸に行きましたが、屋敷の広さに圧巻されました。もっと驚いたのは建造物に使用されている贅沢な木材と、職人の匠の技です。更に驚くのはこんな凄い屋敷なのに観客の少なさ。まるで貸切のように、縁側に寝転んで優雅さを独り占め出来るという異次元を体感出来る凄さです。
10年振りに再び、訪ねました。駐車場の整備がされて、また、屋根の葺き替えがされて、保存に力を入れての取り組みを感じました。当時の職人さんの技術の高さ、当主のお金はかけかた。
神社の参道を兼ねた屋敷前までの道程は季節毎に景色が変わりそうで楽しみな感じがしました。大きな家で玄関も大きく凄いの一言です。接待とか来客で大変だったのでは、庭は季節がら普通でした。家の下を通る水道が有るのに大変興味が湧きました。