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昔の境を、改めて知りました、
昔の筑前と筑後の国境を印す石碑になります。この通りが昔の薩摩街道です。
子供の頃自転車で筑前国と筑後国のこの境界石を発見しました。そしてこの道が薩摩街道だったということも。この境界石がきっかけで歴史好きに目覚めました。
薩摩街道沿いの筑後・筑前両国の境(現在の小郡市・筑紫野市の市境)には、大きな石碑がふたつ建てられています。
【薩摩街道、筑前・筑後国境石】
廃藩置県により国境はなくなりましたが、筑紫野市・小郡市の市境としての役割を今も果たしています。っていうとこが好きです。近くに駐車可能です。
ここは小郡市大字乙隈で、薩摩街道沿いにあたり、久留米藩と福岡藩の境にあたる場所でした。最初は木杭、18世紀中頃には小型の石柱、19世紀中頃には巨大な石柱に建て替わりました。従是北筑前国の文字は、福岡藩の書家ニ川相近の筆により、従是南筑後国の文字は久留米藩の書家佐田修平の筆によります。