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木造で、趣きのある芝居小屋。元は「公民館」らしいのですけど、間口4~5間程度の舞台に花道もあり、桟敷席もあって素敵な空間でした。写真は、舞台上にも客席を構えて上演された「原典 ロミオとジュリエット」の開演前の様子。舞台上の客席から、入り口方向を写したものです。
天井が美しかった建物。舞台の上が殺風景だったので、なにか一工夫あると写真撮るのがもっと楽しくなりそうでした。誰も管理人がいないのに平和に使われているのが素敵な土地柄なのでしょう。
昭和23年に建築された建物を、移築復元された芝居小屋です。梼原公民館として使われたこともあるようで、その名残も残っています。何と言っても、この古さがいいです。もちろん、全て木造。歩くたびに、ギギッと音がします。また、二階から舞台を眺めることもできて、「〇〇屋!!」とか叫んでる感じがします。部隊裏も見ることができるし、券売所もあります。舞台に立つとゾクゾクっとします。しかも・・・無料です!! 隅研吾さんに影響を与えた場所です。おすすめです。
街の中心に位置するレトロな建物群と隈研吾氏の木を活かした建築が集まっている梼原の中の大正時代の和洋折衷様式の建物で、芝居や映画上映など住民の娯楽の殿堂「梼原公民館」として親しまれていたが、平成7年9月に東町に修復移転し今日に至っている。ここには移築で建てられているそうだが、ここに持って来ることは、周囲と馴染んで考えた町役場の方は偉い。