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隠岐ユネスコ世界ジオパークの代表的な景勝地の一つに挙げられる「国賀海岸」を海上から観光する遊覧船には、浦郷港発着のAコースと、別府港発・浦郷港着のBコースの二つがありますが、必ず行き帰り等にはこの船引運河を通過します。この運河が開通する以前は、内海から魚が豊富で漁業に適した日本海(外海)行くために舟を一旦陸に引き上げて、幅約100mの地峡を人力で舟を引いて越していたそうです。大正四年(1915)にこの地峡を切り開いて運河を建設して、その後幾多の改良の手を加えて今日の「船引運河」の姿になったそうです。