全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
大徳寺は、京都 洛北紫野(むらさきの)にある大きなお寺で、臨済宗大徳寺派の大本山です。建武元年(1334年)後醍醐天皇の保護の元、禅僧・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)により創建されました。
千利休ゆかりの茶室の内側や日本庭園など院内は撮影禁止の場所が多いです。その分目で見て肌で感じて思い出にしましょう。侘び寂びの狭い色のない室内とはたいしょうてきに、庭には鳥の声、空の青、色取り取りの紅葉や1日だけの花々など、時の哀れにすっかり浸って現実を忘れてしまうような、素敵なお寺です。
精進料理を探していた際に発見し、行く予定のわらび餅屋さんの近くだったので寄ってみました。火曜日の午前中ということもあってか、紅葉シーズンの京都ですがとても空いていました。中に複数の寺院が含まれていて、見たい箇所をそれぞれ拝観料を納めて参拝する形です。時間があまりなかったため1つだけ拝観しましたが、石庭が静かに美しかったです。派手さや豪華さはありませんが、日本らしさを感じられるスポットかなと思います。
国宝や重要文化財を多く所有する大寺院です。寺域に20以上の塔頭を有しており、こちらも国宝や重要文化財等が多くあるようです。今回は大徳寺のみの訪問でしたが、ほとんど一般公開はされておらず、外から見られる建造物を観覧させていただきました。国宝の方丈や唐門、法堂の雲龍図(重文)などは、特別公開など限られた期間しか見られないので、よく調べてから訪問されるのがいいと思います。
京都市の北に位置する北区にある利休ゆかりのお寺「大徳寺」は、今でも広々とした境内のなかにいくつかの塔頭が存在しています。特に龍源院は枯山水ある庭としても有名です。同時に見事な苔が生えていて、緑とグレーのコントラストが美しいお庭です。枯山水といえば、世界的には龍安寺が人気ですが、こちらのお庭も見応えたっぷりです。また瑞峯院の枯山水も石組みと小石の表情が厳しいところが魅力です。