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ちょっと入り口がわかりづらいですが、中はゆっくりできるいい空間でした。一階からは有名な天井をみることができます。実は二階にもあがることができ、本や机がおいてあります。もちろん、ここでゆっくりすることも可能です。写真のような人形が飾られていたりもします。
観光案内のパンフレットを見て来たのですが、一般拝観中止とのこと。調べたら一昨年の12月かららしい。理由は簡単に言うと観光地化されるのが嫌だから、本来の宗教活動をしたいから。理解できなくもないですが、寄進された方々や水木先生のお気持ちを無駄にすることにはならないのかな?
江戸時代後期の有名な画僧 嗒然(とうぜん)が住職を務めた僧坊で、築200年で、老朽解体され多くの画家が協力して建立されギャラリー風の僧坊に生まれ変わりました。天井には地元出身の水木しげる先生の書かれた妖怪の絵で埋め尽くされています、水木先生は幼少期遊び場が近所のお寺だったそうでいつも天井を眺めては妖怪の想像をしていたそうです。水木先生の書かれた数千枚の原画の中から先生が選りすぐられたそうです。水木先生の書かれた絵が天井画として奉納されているのはここだけです。必見の場所です。