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日像上人が京都に初めて日蓮宗の道場を創建したのがこのお寺との事です。京都西陣にあって、余り桜の名所としては有名になっていませんが、隠れた京都の桜の名所に載っていたので、訪問させてもらいました。
春と秋は必ず訪れるお寺です。特別公開の際、伝統工芸品やアート作品の展示も行われています。今回も部屋庭など多くの作品を楽しむことが出来ました。違う季節にも足を運んでみたいです。
京都における日蓮宗最初の寺院。日蓮宗大本山の一つ。ここには4つの庭園がありますが私が感動したのは「光琳曲水の庭」の樹齢4百年の赤松。枝の流れ、どうやったらこんなに見事な造形になるのだろう、と長い間見入ってしまいました。
日蓮宗七大本山のうちの1ヶ所ということで非常に広い敷地に勅使門がある由緒正しい寺院です。本堂や鬼子母神堂が壮麗ですが、なんといっても勅使門の後ろにある庭園が見事なこと。全体的に雰囲気が落ち着いていて素晴らしいお寺でした。
バス停寺ノ内徒歩圏内。日蓮上人の孫弟子に当たる日像上人により建立された京都における日蓮宗最初の寺院で、秋の特別拝観にお邪魔しました。尾形光琳、酒井抱一といった琳派との結び付きが深く数々の作品が残されています。美しい心和む"光琳曲水の庭""抱一曲水の庭""竹の坪庭""四海唱導の庭"といった趣の異なる4つの庭、圧巻は宝物展で開祖日蓮上人、日像上人の直筆のお題目掛軸を拝観する事が出来ます。普段は非公開の寺宝を堪能させて頂きました。御朱印は寺務所にて頂けます。
妙顕寺(みょうけんじ)は1321年、日蓮宗の開祖・日蓮上人の弟子、日像上人によって建立された日蓮宗大本山です。京都の有名寺院は真言宗や天台宗、臨済宗などが多く、日蓮宗はややマイナーな感がありましたが、決して引けを取らない隠れた名刹だと思います。拝観料は500円、御朱印料は500円です。