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手取城は当田山から谷を挟んで北にある標高171mの城山に築かれている。 主郭一帯は公園として整備され、主郭のすぐ下まで林道が付いて簡単に登ることができる。
紀州随一の豪快無比な規模の山城です。和佐駅からも近くアクセスも悪くないのでビギナーでも大丈夫です。二の丸、本丸からの狼煙台は景観は一度は御覧下さい。
城址への分岐点で路駐し、1㎞の道を歩くことにしました。 最初は広い舗装道が途中で狭いコンクリート路になりましたが、それ程の悪路ではなく、少し後悔しました。 西側の日高川の急流を天然の堀とした城は大きく三つの部分に分けられます。 主郭の東総曲輪、副郭の西側総曲輪、その西側の大手口守備曲輪です。 規模は大きいのですが、整備が今一つで北の堀切4本や西尾根の堀切群も探索しきれませんでした。 和歌山県の城郭研究者が県一番の城郭と言われる実態を掴めませんでした。 駐車場から主郭まで30分。 (2012年登城)
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