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美味しいお茶がいただけるのは宗円さんの15年の努力のおかげ。赤穂浪士の時代には緑の煎茶はなかったんですね。江戸で販売を引き受けたのは宇治山本村の嘉兵衛さん。江戸で紙漉きを生業としていたそうですが宗円さんのお茶が大当たり茶商となったのが現在の「山本山」です。今は海苔で有名ですが紙を漉くのと海苔を作る作業が似てたから海苔を扱うようになったという話がありますがホンマかな?直系のご子孫は宇治六地蔵で茶問屋を営んでおられます。
風鈴で有名な正寿院に参った後に偶然立ち寄りました。生家に向かう道が狭そうだったので、1キロ程度歩きましたが、正寿院よりは狭くなかったです。生家に着きましたが、人の気配がなく、先に神社に参っていると、隣の家の方が永谷家に関係のある方のようでボランティアをされているようで声をかけていただき、案内していただきました。その方からテレビを見ながら永谷家のことをいろいろお聞きしました。その上、美味しいお茶を頂きました。歩いてきたので余計においしかったです。
日本の緑茶を考案した永谷宗円の生家。テレビで度々紹介されてますが、観光地擦れした雰囲気は全くなく地元のボランティアの方のご説明はフレンドリーで大変勉強になりました。お茶漬け海苔で有名な永谷園は親戚筋らしいです。五月上旬の新茶祭りの時は多くの人で賑わうとのこと。
世界で初めて緑茶の製法を考案した永谷宗円の生家を再現した場所です。平日は閉まってます。ご注意を。集落の奥にありとてもしずかな場所です。ここでいつも飲んでる緑茶が生まれたと思うと不思議な感じがします。お茶漬けで有名な永谷園さんの碑が建っています。それもそのはず宗円は永谷園のご先祖様だそうです