全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
曹洞宗禅定寺。訪れた時は知りませんでしたが駐車場もあるので寄ってみるととても良いお寺でした。受付の方にも案内していただき本堂にも上がらしていただきました。地蔵尊や弘法大師も祀ってありましたし、宝物館の観音様なども見ごたえがありました。
瓦ではなく、茅葺きの本堂の屋根が特徴で、宝物館の仏像郡は桜の一本木で彫られた平安期の御影が多く、圧巻でした(撮影禁止)。また親切にご説明もして頂き、有難かったです。よく手入れされた綺麗な古寺です。
南山城古寺第七番。991年、東大寺の僧・平崇が藤原道長の父・兼家の援助を受けて創建した東大寺正法院末寺だったが、1071年には平等院に寄進され、その末寺となり道長、頼通らの帰依で栄えたが、戦国期には衰え、1680年に加賀藩本多家の援助を受けて復興、そのとき曹洞宗に改宗した。ご本尊・十一面観音立像をはじめ平安期の仏像を多数、所蔵されている。山号を補陀洛山とする。