全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
残念石は15年前くらいからしってるのですがその頃は草に大半埋もれていましたそして数年前に周りが綺麗にされたんですが今日久しぶりに覗いてみたら入り口はほぼ隠れて扱いまで残念なことになっていました。
大野浜の残念石。その近くの赤田川の残念石を見に行きました。藤堂高虎が、二代将軍秀忠の命で大阪城の石垣つくりのため、大野山から石を切出し、数千個が大阪まで運ばれ石垣に。この地に残されているのは、石垣になれなかったため、残念な石とされていたが、そうではなく、補修や次の普請のための備蓄用であるらしく、木津川の各地に520個もあるらしい。切り出した藤堂藩の印や石の寸法が刻まれていたりて、分かると楽しい。来年には、バイパス工事で400年前の遺構も無くなるらしい。
城の建築にあたって、要らなくなった巨石を河原に放置したものです。放置したのは安土桃山〜江戸時代の大名の藤堂高虎公。巨石には切り出したクサビの跡がしっかり残っており、歴史的な価値はあります。