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天台宗寺院の芦浦観音寺は、応永15年(1408年)に歓雅によって再興されたと伝えられています。歴代住職のうち、特に芦浦観音寺三傑僧と呼ばれた八世賢珍・九世詮舜・十世朝賢らはそれぞれ織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった天下人と交わりを持っており、そのうち九世詮舜は、秀吉より琵琶湖湖上交通を管理する船奉行に任命され、また、湖南・湖東地方を中心とした蔵人地の代官を務めるなど、秀吉のブレーンとして活躍しました。
2014年5月4日に拝観しました。この頃と11/23に特別公開される様です。阿弥陀堂と書院が重要文化財に指定されています。ボランティアの方より詳しく説明をしていただきました。
特別な日にしか公開はされず、たまたま公開している日に近くを通り、見学することができました。中はとても綺麗に管理されており、ボランティアガイドさんが丁寧に案内をしてくれました。
普段は非公開で内部を見ることはできないが外観だけでもなかなかどうしてどうして立派な遺構である。門、虎口、石垣、お濠、まさかこんな良い状態とは想定外であった。外観だけではあったが満足度は高い。