全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
別名は葉梨城。今川義元と玄広恵探の家督争いで有名な「花倉の乱」の舞台となった城。純粋な今川氏の城であることから今川流の築城を見ることができる貴重な城郭である。標高がかなり高く、駐車場も無いためしっかりとした山歩きの格好をしてきたほうが良い。山城としての遺構は想像以上に残っており、苦労して登ってきた甲斐はあったと思わせてくれる。頂上付近に本曲輪と二の曲輪があり、その間に堀切が設けられているほか、その周囲にも帯曲輪が配置されている。登ってくる各尾根にも堀切があり、かなり堅固な山城であることが分かる。頂上付近は森林帯となっており、現在は周囲の景色は見ることができないが、途中までの農道では見晴らしが良く、藤枝の街中や遠く焼津や駿河湾まで見渡すことができる。
みかん畑の広がるのどかな景色の中を進むハイキングコースが整備されています。城跡は遺構がよく残っています。特に登城路はかなり急坂で防御性が高い城であったことが伺えます。
散々迷った末城址東側の駐車場に着いた私が言う資格は無さそうですが、一言「城址への標示はハイキング客用のものもある」。 くれぐれも細い路に入り込まない様に。 駐車場を出るといきなり土橋が見え、両側に竪堀があります。 Ⅱ郭の北に主郭を配置し、その間の堀切は西側に竪堀となって下りています。 主郭・Ⅱ郭共曲輪はそれ程細工の址はなく、花倉の乱の後に放置されていたのでしょうか。 Ⅱ郭から南への路を進むと急に南側の見晴しの良い場所に出てきて、そこは広場のように周りの木が切られています。 道に迷って苦労して登城した割には、見所の少ない城址であり、現地の説明板にも花倉の乱の事が何も書いてないのも不思議な城址でした。 駐車場から主郭まで15分。 (2011年登城)
藤枝市北部の花倉城址に行ってきました。曲輪も堀もきちんと残っています。堀を横切る土橋が印象的です! 農道を歩いて登り案内に従って行きましたが、山に分け入るところまでは車で入れます。私はかなり下の砂防ダムのあたりの広場に駐車して歩きましたが結構良い運動になりました。遠く藤枝の市街地も望め、ちょっとしたハイキングにも向いていると思います。
麓の葉梨八幡神社の駐車場に車を停めさせていただき、参拝してから登城しました。舗装路の脇に立っている看板を見ながら進みます。少し山道に入ったかな、と思っても、すぐ荒れた舗装の農道に出ます。農家の軽トラが何度か見かけましたから、車でも?と思いましたが、道幅狭く私の運転では無理そうです。途中、みかん畑の脇を通りますが、害獣避けの爆発音が、あちらこちらから聞こえてきました。すぐ沸き出やられるとびっくりします。やがて、城跡入口の看板を発見、その後は山道になります。約50m位登っていきますが、結構、キツいです。遺構もよく残っていて、来てよかったです。ちなみに、往復約2時間、登り比高は250m、12,000歩程でした。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00:00~00:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |