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観光
学生や大人も楽しめる遊び場
久しぶりにこの緑道の様子を見ましたが、緑豊かな状態が保たれてますね。今現在はこのように緑豊かな散策路となっていますが、ここには昭和49年頃迄国鉄沼津港線(通称・蛇松線)という東海道本線の貨物専用支線が走っていました。
沼津駅と狩野川河口にあった沼津港の間に建設された国鉄沼津港線はかつて蛇松線といわれ、東海道本線を敷設するために、明治21年につくられた貨物線で、静岡県内最古の鉄道としても知られている。貨物輸送からトラック輸送がメインになってきたため昭和49年8月に廃線となった。約90年間使われた線路敷地（白銀町～狩野川河口の蛇松町までの約1.8キロメートル）が蛇松緑道として整備された。線路敷地に植えられた桜並木がとてもきれいだと思うね。
沼津駅の沼津港を結ぶ散歩道。緑の配置と適度な曲がり方、道の作り方が良くて、歩くのが楽しくなる。植物の種類が多く、目にも楽しい。常にメインテナンスされているようで、小ぎれいである。もとは鉄道が敷設されていたとの事で、港近くの終点に、レール、車輪、信号の実物がひっそりと残されている。適度な場所に休憩用のベンチがあり休める。トイレも随所にあり、30分強の散歩道。終点まで行くと狩野川沿いの堤防に出るので、広場から右に曲がって、さんさん通りに出ると良い。