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お寺と藁葺きの民家が、合体した感じです。囲炉裏の煙が、上に上がると煙いですが、椅子に座って、開いてる窓からの景色と風が、気持ち良く、ゆっくりできました。御朱印はありません。
白川郷にある、本願寺大谷派の寺院です。合掌造りの本堂と鐘突き堂がとても印象的でした。拝観できたので、中に入りました。合掌造りの中をじっくり見ることができました。お寺の3階からは、白川郷が遠望でき、爽やかな景色を堪能しました。白川郷で一番大きな合掌造りとのことです。今でも、囲炉裏に火をくべておられましたが、火をくべる方が、20年建物の持ちがよくなるとのことです。これも先人の知恵と、改めて実感しました。私達が、改めて見直す、先人の知恵はまだまだあるように思います。記念写真を撮ってもらえます。極小さいのは無料、大きいのは有料です。(1500円)記念に良いかも知れません。
白川郷は飛騨国ですが隣の越中国と同じく浄土真宗が強いようで、立派な合掌造住宅の中には立派な金仏壇があり、報恩講のための御膳が展示されています。白川郷で最大の寺院である明善寺も当然のごとく浄土真宗でした。
門を兼ねた鐘楼がなんとも言えず良かったです。 「人懐っこい年老いた旅の修行僧」のような佇まいで、どこかユーモラスな感じも有りながら一方で凛とした雰囲気もあり不思議な魅力が有りました。