全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
「ヤツ」(写真参照)に会いに行って来ました(笑)。江戸時代に付近の新川掘削工事中に現れた怪獣です。空想の産物?いえいえ、コレは詳細な目撃証言の収集と聞き取り調査が行われて、調査報告書まで作成されているのですよ。そして事件として幕府に届け出がされていて、言わば幕府公認怪獣なのです。ちなみに「ヤツ」と表現しているのは、まだ名前が無いからです。(笑)
展示物で、古い情報のまま修正もされず放置してあるものが複数箇所あり、展示物は放置状態なんだなと思いました。建物は割と立派なのに職員さんは、サボっているのか、普段どんな仕事をしているのか疑問をいだきました。
16号線の西側、住宅街の中にありました。小さいながらも建築はしっかりしているし、常設展にも丁寧な解説があること、そして無料なのは驚きです。旧集落の辻にあった板碑や庚申塔の由来もよく分かりました。特別企画の縄文海進にまつわる遺跡文化は、印旛沼の変化と寺社と絡めて理解が進みました。地域の考古学や民族文化を知ることができ素晴らしいと思います。子どもたちに昔の遊びも体験させていて、スタッフの意欲的な姿勢を感じました。頑張ってください。
よそ者にも分かりやすい展示で良かったです。印旛沼と地域の関わりがよく分かりました。印旛沼に出たという伝説の怪獣の人形?がインパクト絶大でした。