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隣の御堂で白山本地仏を展示しています。テープの解説を聞きながら、ゆっくりと仏像と向き合うことができます。本堂の欄間はモチーフが珍しく、建築された経緯を興味深く聞かせて頂きました。
神仏分離令により白山山頂にあった仏像は下山を余儀なくされました。その白山本地仏が安置されています。住職が留守のため拝観できませんでしたので、また立ち寄りたいです。
泰澄大師開基で、神仏習合で天台宗でしたが、後に真宗寺院となってます。白山頂上には、明治期まで神様(菊理姫命)と仏様(十一面観音さま阿弥陀さまお薬師さま達)が祀られていましたが、明治の廃仏毀釈の危機が有り、仏様はこちらのお寺に下山保護されました。いわゆる白山下山仏です。白山本地堂にお祀りされてます。
本堂の五体の龍(その内三龍が、それぞれ三宝を持っている)が施された 井波彫刻の欄間。そして寺務所兼 安置堂?には、廃仏毀釈時に壊されたり、谷に投げ落とされる運命であった仏像の中から八体を政府に下山費を献納し拝受し林西寺に安置された仏像❗
寺の前にある石垣に反応して、訪れてみたら、なんと白山から降りてきた仏様が有るではないですか~。本堂、境内も立派で彫刻も立派なんですが、お寺さんは「ここには何にも面白い物は無い」と、近くの民俗資料館を案内してくれました。でも、現天皇陛下が親王時代に来ているじゃないですか~。やっぱりねー。飛び込みで入る寺に何故か?縁があって当たります。