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江戸時代初頭に廃城になってから約400年放置され、畑となっていた本丸跡と二の丸跡は1990年代に佐倉市が所有し城址公園として整備されました。本丸跡にはソメイヨシノが、二の丸跡には河津桜が植えられお花見の名所として、市民の憩いの場に生まれ変わりました。
駐車場へ行く道がまず入りにくいし分かりにくい。住宅地の細い道を上ります。駐車場も4台くらいでギリギリ転回できるかなあ。ただ、あの場所であれだけ整備されてるのは城跡としては上出来。土橋跡、堀跡、遊歩道、等あり。城郭を偲ぶことはできます。トイレ有り。春ならば景色も良いかも。
太田道灌も上杉謙信も撃退した城として有名ですね。下総を治めていた千葉氏の重臣として原氏が居城としていました。江戸時代初期のキリシタン殉教者で有名な原主水もこの原一族の末裔なのです。
梅と河津桜を見に行きましたが、まだ1分咲きというところでした。一番高い場所が芝生の広場のようになっていて、その周囲が梅と桜の木が植えられています。満開になると、きっときれいだと思います。最新の開花情報がネットでも入手しずらい場所です。