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奥の細道で、松尾芭蕉は尾花沢には計画的に訪問予定日を調整していたようだ。それは当地名産の紅粉(べに)花の開花時期と合わせたもの。紅粉花は女性の化粧品の紅の原料になる花で、夏至の少し後の時期に一斉に咲きはじめる。
尾花沢市梺町にある天台宗の寺院です。御本尊は聖観世音菩薩。慈覚大師がこの地方を訪れた際、害虫の被害で悩む農民の窮地を知り、その駆除を祈願して観世音を安置した。これが尾花沢観音の始まりと伝えられます。養泉寺は、俳人・松尾芭蕉と弟子・會良が逗留した寺として有名で「涼しさを我宿にしてねまるなり」の句碑が境内にあります。