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名取川河口近くの堤防沿いに140mに渡って続く黒松並木で樹高25m以上、幹周3m以上の木も多く、現存する日本の黒松並木の中でも特筆されます。樹齢はすでに250年を越えると言われます。
名取川河口の堤防沿い(閖上側)に、閖上大橋を起点に西へ約150㍍も黒松の大木並木が有ります。高さ25㍍以上、幹周り3㍍以上の黒松は古くは約300年前に伊達政宗が植えた、と地元でいい伝えられ名取市の史跡となっています。昔は太白区四郎丸地区まで黒松並木が続いていたらしく、閖上のシンボル的景観です。46本の黒松を朝日や夕陽、お月様を背景にシャッターを切るカメラマンも多数訪れています。風が吹けばザワザワ…ヒューヒュー…ゴーゴーと黒松がなびきます。春にはひばりの鳴き声、カッコー鳥やキジ
素晴らしい松並木です。普段車で通り過ぎていましたがこれは静岡から移植されたもの。県内の松並木はほうぼうにあったそうですが今では残り少なくなりました。今のうちに見ておくもの一興かと思います。
名取市は文化財に対して興味がないのか放置する傾向があり、ここ2,3年で松の木が二本ほど倒木するほど管理は杜撰。由縁も予めネットで調べてから訪れることをおすすめします。また、台風や大雨のときは訪問しないことを強くおすすめします。