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私が育った家も茅葺き(築100年以上)でとても懐かしい。土間、釜戸、囲炉裏、太い梁、くすんだ屋根裏、壁等々懐かしい。昔の質素な暮らしが垣間見られます。
国の重要文化財。寄棟、茅葺、石場立てで、屋敷入口に藩政期の長屋門を持つ。内部は上手にでい・なんど・こなんどを配し、続いて土間庭ぎわに〈なかま〉と〈ちゃのま〉を前後にとった5間取になる。桁行11.5間のうち6.6間が台所庭で占められ、稀にみる大土間の家である。この土間に計6本の独立柱が建つのは偉観である。構造的に上屋柱が多数土間に建つのは古い手法で、宝暦年代(1751~64)の祈祷札の存在から推して、18世紀中期を降らない古民家と言えよう。
重要文化財に指定されているこの家は名取様式建築物として興味深いですね。中も自由に見学出来ますのでぜひご覧になってください。当時の生活が想像出来ます。