全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
別名「龍飛館」と言う案内所です。太宰治、棟方志功の資料が無料で展示されて見学できます。しかし、これよりもっと貴重な資料、それは龍飛崎へと通じる館の前の道路の多難な建設工事の歴史です。これを理解すると旅の面白さ、有り難さが分かります。
もしや現代人に不足、それらの歴史がここにある!かも・・・そんな学びの館です。最果てではなくこここそが中心、ふるさとを守る・作る・もっと良くする、そんな思いが歴史背景や太宰さん、各作品をちりばめてはあふれていました。ここに立ち寄ってからまだ生き残る洞門を散歩、圧倒的な波飛沫や冬の海風、海峡気分も味わう!好きな方にはオススメです。スタッフさんも親切でした。入館無料、もったいないほど価値アリです。
40年前に太宰治が泊まった二階の奥の間に宿泊しました。風が強く電線が切れるとご飯も炊けないしお風呂も沸かせないとの事でしたが、無事停電(笑)。復旧が早かったお陰でご飯にもお風呂にもあずかりましたが冷や冷やでした。小さな湊の近くにイカが数枚干されていて侘しさ、貧しさをしみじみと感じましたが、今はどうなっているんでしょう?知りたいような知りたくないような。複雑な気持ちになります。
棟方志功、太宰治等々各界で名を残された著名人が今の案内所に成る前の〃龍飛館〃(棟方志功の考案名)時代に宿泊又は訪れている、此の無料の観光所から畳の部屋に上がり展示品を総て見学しましたが見応えありましたョ、津軽半島は美しくも荒々しく青い海原と北海道が見え、快晴でも海峡は強風がヒュルヒュルと吹き渡る日が多い場所です。