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2015.06.19 到達 初点 明治21年8月25日 いまでこそ観光用の尾根道が灯台まで整備され安全に到達可能であるが、灯台守が常駐していた頃の話として「大正元年10月 灯台長婦人とその次男、職員の妻の3人で食料の買い出し途中で大波にのまれて行方不明になった。この事故を悼んだ村人が2度とこのような事故が起こらないようにと波打ち際の岩にトンネルを掘った」という悲しい出来事を絶景の中に秘めている場所である。
積丹半島の西側、神威岬の先端に建つ灯台。灯台までは尾根道「チャレンカの小道」を辿っていきます。起伏に富んだ竜の背のような小道から天気が良ければ積丹ブルーの美しい海が視界に飛込んできます。
道は整備されてますが、とてもアップダウンが激しく、またヒト一人分の幅しかないので、すれ違いが厳しい。でも、それ以上にキレイな眺望に佇む灯台までたどりついた達成感はなかなかのものです。
積丹半島の先っぽです。北国らしくハマナスの花が沢山咲いており、歩くのも飽きません。昔は到達すること自体とても過酷で女性は行けなかったそうですが、今はそんなことはありません。
強風や悪天候、定期的な改修工事で中々この展望台まで辿り着けません。ここまで行けたらラッキーだと思った方がいいかも。オススメの時間帯は8:00~正午。午前中までは風が控えめなのでチャンス!