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民間旅客機がソ連空軍機に撃墜された1983年夏から早36年、今やあの大事件当時まだ生まれていなかった世代が親となる時代…忘却どころかそもそも何も知らないというのも困った話です。
この塔建立の目的は旧ソ連に撃墜された大韓航空機撃墜事故の犠牲者を偲ぶものと言うことは、かなり前から知っていましたが、その事件の内容を読むと本当に犠牲になった方達にとっては恐怖以外何者でもないおぞましい出来事だったんだなとつくづく感じさせられてしまいます。 旧ソ連。あのような巨大軍事国家が当時存在していたなんて。 それもサハリンは目と鼻の先。 上手いことが書けませんが、今にも続く国際問題と言うものを染々実感させられてしまう慰霊塔です。
この場所は、日本最北端の地の碑から、丘を上り見渡せる広い地に、白い高い塔である。美しくシンボリックに見える。近くには世界平和の鐘や、子育て平和の鐘も見える位置だ。
「祈りの塔」の存在を知らなかった。宗谷岬に来たら、高い塔があったので来てみた。昭和58年(1983年)9月1日に起きた「大韓航空機撃墜事件」は、宗谷岬の眼前のサハリン西海域で起きた。