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橋姫とは、外敵の侵入を防ぐ橋の守護神。古くは水神信仰の一つとされ、橋の袂に男女二神を祀ったことが始まりともいわれている。橋姫神社の祭神は瀬織津姫(せおりつひめ)であり、神道の大祓詞に登場する神である。天照大神の荒御魂(撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ))とされることもある。
能の演目「鉄輪・かなわ」がインパクトありすぎで、なんだかオドロオドロしいイメージ先行だが、素直に治水神と捉えた方がいいと思う。大祓詞で、人の穢れを早瀬に浄める瀬織津姫ともされる。境内に、若狭湾の各原発からの距離を記した駒札が立てられているのも、それに由来か?しかし、原子汚染物質は、流せば済むという問題ではない…。
宇治川にかかる宇治橋の上にある三の間といえば、天下人秀吉も茶の湯のために水を汲ませた場所ですが、そこに元々祀られていた神社です。こちらに移転しました。いきさつは、夫を他の女にとられそうになった妻が、貴船詣りをし宇治川につかり呪詛を行い丑の刻詣りの原型になったともいわれています。平家物語にはこうあります。
宇治橋を守り、悪縁を切る神様が居ます。"丑の刻参り"の原型とも言われ、川の流れと共に、人の苦しみや悩みも流れ消し、つまりは悪縁を切るとの事で、橋姫の瀬織津姫(せおりつひめ)が祀られています。