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旧幌向駅逓所は、昭和3年3月に幌向運河の船着場と国道337号の間に新築された。年間550人の宿泊者が利用され、主な利用者は官庁の役人や行商人でした。建物は当時を偲ぶ外観と間取りです。国道337号に東面する入母屋造,妻入の木造平屋建である。切妻屋根の玄関が外観に変化を与える。北に切妻造の附属棟が接続し,外壁は下見板張。床構えのある10畳客室2室の間の廊下が附属棟の浴室に通じる。北海道開拓期の交通を担った遺構として貴重で、文化財に平成18年9月29日登録された。現在は外観からの見学のみとなっています。建物は当時のまま残されています。