兵を駐屯する軍事拠点として機能したとされる天神山城跡。天神山は片貝川と布施川に挟まれた低丘陵に築かれた兵城で、頂部に構築された主郭と主郭西側に普請された2段の腰郭、北と南側斜面に配置された郭群からなります。松倉城塁群の一つで、築城は1545年、城主は長尾小四郎景直であったと伝えられていますが、史料に登場するのは1572年であり、上杉方の重要な中継拠点であったことが知られています。また、1582年の魚津城の戦いで、越後の上杉景勝が後詰として陣を敷いた場所としても有名です。魚津城、松倉城と合わせて貴重とされている史跡です。
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