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幕府軍の戦没者慰霊塔です。近くまでは車では行けませんので、少し手前の八幡宮神社の駐車場に停めて、山道を100m位歩いて行きます。小さな公園と、東屋が有ります。
幕末幕府と旧幕府軍での戦争で散った旧幕府軍を、弔った地です土方歳三さんも奉られてるそうですが、幕府に反旗を翻した旧幕府軍は、幕府の命令により、戦場のあちらこちらに放置されてたのを、幕府の命令に逆らいこの地に弔ったそうです、函館山の麓にひっそりとたたずむ碑は人気も無く静かにたたずみ眼下に海見渡せる場所に、幕府が悪いとか旧幕府が悪いとかは、解りませんがお互い様々な思いで北の地函館で、戦い散って行ったのでしょうね(=_=)
1868年戊辰戦争の局面のひとつ函館戦争(五稜郭の戦い),蝦夷地(北海道)を支配した蝦夷共和国との官軍との交戦で倒れた新選組,土方歳三ら旧幕府の戦死者約800人の霊を祀られています。高さ約6mの碑の前に行くと厳かな気持ちと雰囲気に包まれます。碧血とは中国の故事から来ています。※旧幕府軍の埋葬は新政府より禁じられていたが有志により実行されました。
函館観光ではメジャースポットではありませんが新選組、土方歳三ファンは訪れるべき場所でしょう。多少の山道を歩きますが運動靴であれば問題なくたどり着けます。山の中に静かに凛として佇む石碑をみれば幕末の志士の熱い思いに畏怖と畏敬の念を感じずにはいられません。