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LEDライトの下じゃ、かの『稲葉曜変天目茶碗』の宇宙を閉じ込めたような輝きも凄みも感じられず、まるでプラスチック製の茶碗に写真を転写したモノにしか見えない。前の静嘉堂でみた、空恐ろしいまでの美には程遠く、ものすごくガッカリした。ポスターのほうがよっぽど曜変本来の輝きを感じられた。前の世田谷のほうに展示を戻されることを願う。
ビルの1Fにあるこじんまりとした美術館。移転直後ということで来訪しました。ギャラリーの作りは場所の制約があるためかあまり動線が良くないのとオープン直後ということもあるのか人がかなり多かったです。事前予約制なので、予めインターネットで予約してから行くことをおすすめします。
静嘉堂文庫は明治25年(1892年)に三井財閥の第2代総帥岩崎彌之助により創建され、第4代総帥岩崎小彌太により拡充された。現在は静嘉堂美術館にて、国宝7点、重要文化財84点を含むおよそ20万冊の古典籍と6500点の東洋美術品を収蔵している。現在美術館は休館中で、令和4年10月の東京丸の内明治生命館1階への移転準備をしている。