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神社なのに、不動明王を主祭神として安置していたとのことで、少し不思議です。元々は神社ではなく、いろいろな宗教の影響を受けた礼拝所だったのでしょうか?そう言った意味では、純粋に地元密着の神様といえるのかもしれません。
東村山市秋津町に昔からある神社です。夏祭りがとくに盛り上がります。ところ狭しと露天がならび、地域の小学生・中学生が大集結。ふだんの静けさとはうって変わって、満員電車のような混雑は夏の風物詩です。盆おどりや東村山音頭を地域住民たちが踊るまつりの大賑わいは、何十年も昔からつづいています。
地域に根付いたお社です。「秋津のお不動さま」として、昔から信仰があったようです。創建は不明ですが、石造りの不動明王像が、元禄12(1699)年に造られたとのことから、お社の建立は、それ以前と推定されます。文政5(1800)年8月に社殿の改築があったとのことです。
創建年代については不詳であるが、江戸時代前期に作られた不動明王像を安置し、「秋津の不動」と称された。現在の本殿は、幕末の1822年(安政5年)に改築されたもの。明治維新の神仏分離に伴い、祭神が日本武尊に改められ、現社名に改称された。