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バーミヤンの石仏(生で見たことはないが)よりは立体性に欠けるかも知れず、石壁のレリーフという感じだが、やはりこのサイズのものは、日本にはなかなかない。大分県の各地にある磨崖仏も大きいが、背の高さで言えばこちらが上だろう。
凝灰岩からなる鋸山の大部分が「日本寺」の霊域境内となっている。西口管理所から比較的足元のいい切り通し(金谷石の切り出しに使われていた)を抜けると視界が広がる。房州石石切場跡でその壁面に高さ100尺(約30m)の巨大な磨崖仏が現れる。