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北上川は古来、南部藩と伊達藩の領域を南北に通ずる交通の大動脈として利用されてきた。河口の石巻から盛岡までわずか100mという高低差で、船の航行が容易であったからである。特に、石巻から黒沢尻の間は、概して水深もあり比較的大きな船も航行できた。
2022年7月18日に訪れました。江戸時代初期、南部藩と伊達藩の境界問題は、幕府の仲介裁定が為されるまで尾を引きました。藩境塚が奥羽山脈から三陸海岸まで敷設され、ようやく藩境が確定しました。