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塩山駅北口に出ると、中央に特徴的な突き上げ屋根を持った大きな母屋が見えます。江戸時代から薬草の甘草を栽培して幕府に納めていた家ですが、現在は甲州市が管理しています。元々茅葺きだったのですが、残念ながら今は銅板葺きとなっています。母屋といくつかの附属建物が重要文化財に指定されていますが、母屋以外は大した感じではありません。母屋の中に入るには入場料310円が必要となりますが、2階に上がると、突き上げ屋根の下の窓から塩山駅方面を望むことができる他、高野家の生活の様子が偲ばれる物を見ることができます。