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奥州藤原時代の政庁跡(吾妻鏡では「平泉館」と記載されている)。北上川に沿って存在し、広大な範囲に及ぶ。中心部と思われる建物跡や池・井戸・廃棄穴などが発見されている。なお、2020年9月現在、南側の区域で大規模が遺跡整備工事が行われている(資料館も休館中)。
奥州藤原氏の政庁跡と見なされる池のある原っぱです。福井の一乗谷朝倉氏遺跡は唐門と塀の配置が絶妙で否応なく想像力をかきたてられますが、ここには往古に思いをめぐらせるトリガーはなく、訪れても途方にくれるばかりです。
春だからか、だだっ広い清々しい草原でした(笑)。一応説明板はありました。駐車場らしきものも近くに2箇所あります。道の駅平泉から歩3分くらいです。
北上川の西岸の広大な台地に想像を超える規模の政庁があったことが偲ばれる。人によっては何も建屋が再現がないと失望されるやも知らないが、兵どもの夢の跡である。北上川の水防の堤が高く川の流れが見えないのが残念。