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大勢いるスタッフのみなさんが、レセプショニストというより近所から来ているパートさんなのかな?一言一句からそんなふうに感じちゃいました。県庁所在地にあるような大小の市営美術館とはずいぶん異なり、なんだか雑な対応です。施設へのアクセスもロケーションも良く、展示も良かったのでちょっびり残念に思いました。
湘南電車の茅ヶ崎駅と海岸の中ほど いかにも海岸風情の松の林の中 ガラス張りの建物もまた趣きあって入館が楽しみになります むしろ小規模な展示スペースなのでゆっくり鑑賞できる美術館です。
先週(2022年5月)、茅ヶ崎氏美術館の「ヨーロッパ古典絵画の輝き〜模写に見る技法と表現〜」展を見に行きました。500年前に描かれた絵画を、当時の技法を用いて再現するという企画でしたが、技法を理解できるのはもちろんのこと、500年前に作られた当時を再現できているので、本当に色が鮮やかで美しい。また、宗教画は金箔が多用され、その細やかな細工も模写の利点かとにかく近くで目を凝らして見ることができた。
JR東海道本線茅ヶ崎駅南口ロータリー右手の高砂通りを道なりに直進、茅ヶ崎市立図書館を越えた先の高砂緑地内にある美術館である。茅ヶ崎駅からは徒歩にして6〜7分程度の距離である。現在は展覧会としてTHE新版画
高砂緑地という松林の中にある。茅ヶ崎駅から歩いてそう遠からず。無料の駐車場もあり。館内はそれ程大広くない。1Fと地下に展示室があるが、各階でチケットを提示するので落とさぬよう。エレベーターあり。果物の持ち込みは駄目ですと言われてしまったので、ロッカーに。100円リターン式。2Fはガラス張りで明るく、松林の緑を眺めながら寛げるカフェがある。お料理もあるので(ちょっと高いけど、)ランチに利用しても良かろう。日曜美術館を観てやって来たが、平日でもありそれ程人はおらず、マイペースに存分に見る事ができて良かった。良い展覧会だった。とんびが飛んでいる。歩くのが好きな人はついでに海まで歩いてみるも良し。