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佐竹寺は,鎌倉時代から江戸時代にかけて常陸国を支配した佐竹氏代々の祈願所。大同2(807)年の開山,あるいは,寛和元(985)年に花山天皇の勅願を受けて元密上人が創建したとも言われているそうです。とても素晴らしい所でした。御朱印はお昼の時間は休憩です♪行かれる時は時間を確認した方がいいです♪
本堂は旧国宝で現在は重文であるが、誰が何と言おうと国宝。圧倒的な交響楽を感じる寺院。萱葺の、しかし山塊のような巨大な屋根とその下の唐破風のある杮葺きの、軽やかで極めて洗練された裳階との、その確かに計算された組み合わせの美しさに先ずは圧倒され、更に進んでは色褪せた扉や正面の至る所に千社札の整然と無数に貼られては、それらが交響しては妙なる音楽に転じて溢れ出し、全てが生動しては大虹梁を伝って尚外界に絶えず流れ行くかのよう。前期桃山様式とあり、その大胆な花頭窓や円月窓にも仰天し、ここは一体…と驚愕して止まない。本堂は写真撮影禁止であるため、とにかく行くしかないが、往時の常陸や佐竹氏の勢いを感じられる唯一無二の寺院である。画像は山門と説明板。
とても大きな銀杏があり、茅葺きの立派な本堂。老朽化はしていたものの重厚感のあるところでした。ゆったりとした時間が流れてる感じ。御朱印と城印?も受けられました。