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縄文時代から現代まで、十日町の自然や生活、産業を学ぶことができます。今日は国宝の「火焔型土器」を見に来ました。本物と同じ大きさ、重さのレプリカの展示もあります。これには実際に手を触れて持ち上げる事ができます(お、重い。)。青森で出土した、あの遮光器土偶のレブリカも、同様の展示が有り、良い体験をさせてもらいました。
笹山遺跡より出土した火焔型土器を中心とする深鉢型土器の国宝指定品を常設展示している博物館。20個まとまって出土したというのも凄い。実用的なのか装飾的なのかは謎だが、縄文時代でも豊かな時代だったのではなかろうか。
まだ新しい建物で、展示がわかりやすくて、参加型であるのがとっても魅力的です。織物や雪国の生活の様子も見ごたえがありますが、なんと言っても十日町を代表する火焔土器の国宝の展示は、じっと見つめてしまいます。縄文時代の作品とは思えない、まさに芸術作品です。美しい土器です。文化や芸術を大切にする十日町という地域はすばらしい土地だと思いました。