全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
浅間古墳は愛鷹南麓の丘陵、海抜50mに位置し、静岡県内5位の規模を有する全長103mの前方後方墳。富士・愛鷹山麓地域の珠流河国古墳群に属し、その古墳群の中で最古であり、須津(すど)古墳群を展開している。墳丘全面に葺石が施され、一部に周堀と思われる凹地がある。未発掘のため、詳細は不明だが、4世紀末から5世紀初頭にかけての珠流河のクニの首長墓と推定される。
愛鷹山麓にある前方後方墳。長軸で100m前後、後方部は60m程度、高さは10mあるよ。本格的な発掘調査はされていないため、明確な出土遺物もないよ。墳丘の形状から、富士市比奈にある東坂古墳よりも古く古墳時代前期後半に作られたと思われているよ。古墳の頂上部には浅間神社が建っているよ。
4世紀の前方後方墳は確かに貴重だが、国指定で保護するほど珍しくはない。駐車場も無いし、道は狭いし、わざわざ訪ねる場所でもない。ここからの眺めはたいへんいい。初期古墳らしい立地。
全長90メートルを超える巨大な前方後方墳。富士市埋蔵文化財調査室の広報誌によると、未発掘ながら四世紀中頃に築かれた地域の首長の墳墓とみられるという。愛鷹山塊の南縁に位置し、その威容を地域民にほこっていただろう。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00:00~00:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |