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建物自体は明治の和風建築で悪くないが,ここを使っていたハワイ王国公使のロバート・アーウィン(アルウィン)なる人物がなかなかの曲者で,ハワイの先住民ではなく普通にアメリカ人である。明治の初期に来日し,井上馨と知り合って三井物産に立ち上げから参加し,ビジネスマンとして成功した後,1880年からハワイ王国総領事代理に就任。1885年からは官約移民の送り出しに尽力したが,現代の価値観からするとそれほど褒められないビジネスであろう。その仲介料で巨万の富を築いたそうで,これは安易に誇って
石段を登って最初に現れるのがハワイ王国公使別邸。古き良き時代の日本家屋です。外周はガラス戸で囲われており、木製の雨戸を閉めることで別の建物のような雰囲気に変わります。
無料でアルウィン家と伊香保の関係が展示されています。ハワイと日本の関係も展示されており、貴重な展示物も有ります。また、奥の方に日光白根山や武尊山を眺めることができる展望台があり、絶景です