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先日某学会の巡見で拝観し、感銘を受けました。儒学研究者のあいだなどではかなり有名人物とのことでしたが、一般的にみてまだ知られていない人物かと思います。江戸時代中期にあって法と社会、政治と人について、芦のように徹底的に考えた人物は稀有です。『無刑録』(県指定文化財)は、どのようにすれば社会から刑が減り、無くなるのかを200年以上も前に日本人が自らの知恵を振り絞って書き上げた極めて重要な書物です。西洋から借りてきた言葉を訳しただけであたかもそれが社会の金科玉条であるように感じる昨今ですが、日本人の地に足ついた社会思想の根源にたどり着くには、今芦東山を見直すことの役割は大きいと考えます。
芦東山さん、勉強不足で初めて名前を知りました。昔の人は学門を命をかけて学び、自分の信念を貫き、主人のため、世の中のために貢献する。過去から学べることはたくさんありますね。
世界の虫たちのポスターをみて来てみたが開いていないし、電話しても出ない。市役所に確認してもらったが連絡とれなかったようで30分待ったが開くかすらゎからず諦めて帰ってきました。1時間以上かけてきたのに最悪でした。営業時間も9時からと書いてあったが、その時間に開けれないなら開けれる時間で書いて欲しかった。月曜日休みとは記載されていたが、今日は日曜日。あのようなポスターの書き方だと開いてるとしか思えない。もう二度と行きません。
大東町にも渋民という地名がある。元禄時代に農民出身ながら才気を見出され、士分を得て仙台藩に仕えるが、とある諫言により永きの幽閉の憂き目にあう。その間に刑法の根本原理となる「無刑録」をまとめ、明治になってから陸奥宗光により光を当てられた儒学者である。とのこと。