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この地方の一般的な農家で馬屋の突出部が非常に小さく曲家として古い形態とされ、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764)頃の建築だと推測されています。曲り屋がどのようにしてできたかがわかる貴重な資料として、昭和44年(1969)に国の指定重要文化財に指定されました。
2021年5月11日に見学しました。江戸時代の藩政期に建物の戸数に課税された制度改正に対して母屋と馬屋を連結した曲り屋を建てるようになったそうです。南部曲り屋が生まれた草々期に建てられた農家だと伺いました。