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友人と家内どの三人でしばらくぶりの訪問、友人の知人の個展を見るのが目的でしたが偶々モンタン企画展は昔アルバイトした時代を思い出し懐かしさが込み上げてきました。
東和町にあります。観光地としては弱く萬鉄五郎記念美術館がメインになっています。高台の丘にひっそりと建っていますね。萬鉄五郎って?わかりません…でも何となく岩手県立美術館で名前を見たことが有ったような…とりあえず行ってみました。油絵、水彩画、水墨画と色々と絵画を楽しめますが好きでない方にはオススメ出来ないかな?興味が無く行ってみましたが悪くない時間を過ごしました。
「よろずてつごろう」「フォービズム、キュビズムなどの西洋美術運動を、作品を通して日本に紹介した功績」「創作活動を美術と無関係な土沢で行った時期があった」
ひとりの画家の美術館は初めてでした。客は後で1人来ましたが、ほとんどボクひとりきりで非常に集中して見れました。至近距離で見ないと、どのように絵具を使っているかがわかりませんが、思う存分見ることが出来て感激しています。
萬鉄五郎はここ東和町に生まれ、晩年を神奈川県の茅ヶ崎市で送った大正時代の洋画家です。作品の特徴として赤と緑の色彩対比を好んで用いた事で知られています。この美術館は規模が小さい分、静かに鑑賞できます。
萬鉄五郎の故郷に建てられた記念美術館。作品以外にも画家に関する様々な資料も見ることができて思ったより堪能できました。自分が訪問したときは館内は撮影可能でした。絵葉書セットが10枚セットで50円と安かったので思わず買ってしまいました。土沢城の麓の高台にあるので晴れた日には美術館の前から土沢城跡地まで10分ほどの散策をオススメします。東和の町が一望できて気持ちが良いです。